Side A
Side B
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アルバムについて
The Door That Knew My Name は全8曲から成る一つのアトモスフェリック・プログレッシブ・ロック コンセプト・アルバム で、1970年代のアナログな響きとして提示されます。伝統的なアルバムのSide A/Side Bという発想に沿い、YouTubeでは二本の動画として公開されました。
Side Aは記憶が建築へ変わる巨大な家の敷居から始まります。風化した扉、呼吸する床、内側を向く窓、脱出を拒む階段。Side Bはオルガンの裏の部屋、変わり続ける蝋燭の光、呼吸する肖像、最後の廊下を通ってさらに奥へ進みます。
記録された編成は両面を通して一貫しています。 Mellotron 合唱、Hammondオルガン、温かなアナログベース、クリーンなテープエコー・ギター、抑制されたドラム、控えめなMoog、深いリバーブ、ヴィンテージテープの飽和感。
この家は通俗的な幽霊屋敷として扱われません。扉、木材、階段、窓、肖像、埋もれた声へ翻訳された精神です。各部屋が語り手と記憶の関係を変えます。敷居での認識は床下の物理的振動となり、内向きの幻視、不可能な上昇を経て、最後には建築と時間が崩壊します。
Side A公開日: · Side B公開日:
全曲目
Side A · 22:17
- 1The Door That Knew My Name5:29
- 2Choir Beneath the Floor4:42
- 3Windows Facing Inward6:12
- 4The Staircase Refuses the Sky5:54
Side B · 17:33
- 5The Room Behind the Organ4:34
- 6No Candle Burns the Same Flame Twice4:06
- 7The Portrait Started Breathing4:14
- 8All Corridors Lead to Noon4:39
歌詞
道は雨が始まる場所で終わった 古い屋敷の入口で 上の窓に動くランタンはなく 門で待つ手もなかった ポケットに鍵はなく 薄く折った手紙もなかった だが鉄の掛け金は私に触れて温かくなった 私の皮膚を知っているかのように 私の名を知る扉が 音もなく開いた 地下のどこかから 埃が吐息のように舞い上がった 敷居をまたぐと 昼の光は形を失った 目の前に広間が伸びていた 目覚めようとする記憶のように 鉤には身体のようなコート 顔のない時計 灰の中には足跡があり 同じ場所へ戻っていた そして床板の遥か下 生きた足が踏んだことのない場所で 低い和音が木材を渡った 神が投げかけた問いのように 私の名を知る扉が 私の息の背後で閉じた 沈黙が取っ手を回し 廊下は「はい」と答えた 見つからない部屋で 子供の笑い声を聞いた 鏡の奥から立ち去る 自分の姿を見た すべての階段が耳を澄ませ すべての壁が待つことを覚えていた 家は私を囲んで息を吸った 門が開くときのように 私の名を知る扉は 木でも石でもなかった 私だけを覚えていた 最初の古傷だった だから木目に手を当て 影の中へ歩いていった そして私の遥か下で 合唱が再び始まった
床板の下 低い音が転がった 床板の下 古い木が語った 釘から釘へ 梁から梁へ 床は夢を 運び始めた 床下の合唱 足元でお前を感じる 床下の合唱 眠る家をお前が動かす 壁は答えず 窓は動かなかった だが木の木目は 私の意志を学んでいた ベースの一音が 下の埃で向きを変え 暗い石から パイプが応えた 床下の合唱 足元でお前を感じる 床下の合唱 眠る家をお前が動かす 天井は静かに唸り 階段の手すりが答えた 低い和音が上ると 扉は息を止めた 言葉ではない 名ではない 亡霊ではない 墓ではない ただ音 ただ重み ただ木材が 目覚める 床下の合唱 足元でお前を感じる 床下の合唱 眠る家をお前が動かす 最後の和音は動き続けた 木材と埃と雨を通って そして上にあるすべての部屋が 同じ響きを帯び始めた
ガラス 冷たいガラス 黒い枠 空はない 外を見ろ 内を見ろ 同じ部屋 同じ目 窓よ 窓よ 私に何を望む? 窓よ 窓よ なぜ私に似ている? 庭を見た それは庭ではなかった 道を見た 道は走ろうとしなかった 父が戸口から背を向けるのを見た 母が太陽を呑み込むのを見た いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ 一枚目 雨の部屋 二枚目 赤い椅子 三枚目 子供はいない 四枚目 まだそこにいる 窓よ 窓よ 私に何をした? 窓よ 窓よ かつて私は誰だった? 手を置くと 向こうも手を置いた 銀色へ息を吹くと 黒へ息を返した 私は何も言わなかった それは私の名を言った 私は背を向けた それは変わらなかった いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ 道はない 雨はない 葉はない 夜明けはない 連れてきた部屋だけがある 道はない 雨はない 葉はない 夜明けはない 連れてきた部屋だけがある いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ いま外は内側 内側は騒がしい 窓を裏返せ 窓を裏返せ ガラス 冷たいガラス 黒い枠 空はない 私は世界を探した そして世界は内側を見た
私が上る前から 階段は呼吸していた 闇の中の曲がり角 手の中の重み 私は家を上った だが家もまた上った 天井は近づき 空は退いていった 頭上に窓はなく 足元に床も残らない ただ回り続け 先へ進むことを拒む 自分の足音が 前方を下っていくのを聞いた それを追って上ったのに 代わりに中へ入っていった 階段は空を拒む 階段は空を拒む 高く上るほど 私は深く横たわる
オルガンの後ろ 壁は薄かった 家が呼吸するのを聞いた どこか内側から 賛美歌は上がらず 祈りも唱えられない 低い木の音だけが 死者へ答えていた 部屋を開けろ 音の後ろの 部屋を開けろ 地面の下の 鍵盤は待っていた 骨のように白く 黒鍵は耳を澄ませた 古い石のように パイプは銀色 埃は金色 空気はゆっくり動き 闇は冷たくなった 部屋を開けろ 音の後ろの 部屋を開けろ 地面の下の 近づくと 影が曲がった 床は自ら費やした すべての声を覚えていた 誰の手もないのに オルガンが震え 家全体が 立ち上がり始めた 部屋を開けろ 音の後ろの 部屋を開けろ 地面の下の オルガンの後ろ 壁は消えていた そして家のさらに奥で 合唱は続いていた
一度 蝋燭に火を灯すと 部屋が回り始めた 二度 蝋燭に火を灯すと 古い炎が学ぶのを見た テーブルは影を変え 壁は自らの線を忘れた 埋めたはずの顔が 光の上を歩いていった 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 同じ仮面を保つ記憶はない もう一度灯せば 部屋は嘘をつく 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 煙は輪を描いて昇り 天井は遠ざかった 過去が戸口を通ってきた だが顔を一つに選ぼうとしなかった 信じていた名を呼ぶと 調子を外して答えた 家は夕べで満ちていた あまりに早く終わった夕べで 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 同じ仮面を保つ記憶はない もう一度灯せば 部屋は嘘をつく 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 炎は速く走り 影は交差した 握りしめるほど 失うものは増えた 蝋は激しく落ち 窓は震えた 同じ古い部屋は 私が選んだ部屋ではなかった 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 同じ仮面を保つ記憶はない もう一度灯せば 部屋は嘘をつく 同じ炎を二度燃やす蝋燭はない 蝋燭を吹き消すと 闇が輝き始めた そして知っていると思ったすべては 行き方を忘れた
廊下の肖像には 片目を横切る亀裂があった 毎晩その前を通ったが 私を目で追うことはなかった だが今夜 描かれた肩が 額縁の下で動いた 黙っていると思った口が 私の名の言い方を覚えかけた 肖像が呼吸を始めた 部屋は壁を忘れた 絵の中にある顔は 顔ですらなかった ずっと若い自分を見た 手には蝋燭 ずっと年老いた自分を見た 理解することを恐れすぎていた ニスは水のように動き 影は場所を変えた その後ろに閉じ込められた何かが 私自身の顔を整えていた 肖像が呼吸を始めた 部屋は壁を忘れた 絵の中にある顔は 顔ですらなかった 何が欲しいのか尋ねた だがそれは目をそらしただけ まるで絵なのは私で それが別の日を生きているかのように 廊下は私たちを囲んで曲がり 天井はゆっくり下がった 二つの目は戸口になった かつて知っていた部屋への 肖像が呼吸を始めた 部屋は壁を忘れた 絵の中にある顔は 顔ですらなかった だから廊下に置いてきた だが廊下は私についてきた そして空の鏡はどれも 何を見るべきか正確に覚えた
黄色い廊下 動かない空気 時計はない 階段はない 真昼が燃える 真昼が留まる 影はない 道はない すべての廊下は真昼へ続く すべての廊下は真昼へ続く 明日はない 部屋に太陽 扉が開く 床が歌う 肖像が回る オルガンが鳴る 夕暮れはない 夜明けはない ただ真昼が しがみついている すべての廊下は真昼へ続く すべての廊下は真昼へ続く 明日はない 部屋に太陽 階段が折り畳まれる 窓が目を閉じる 合唱が立ち上がる 時間の外へ 扉は知っている 床は呼吸する 家は回る その下で すべての廊下は真昼へ続く すべての廊下は真昼へ続く すべての廊下は真昼へ続く すべての廊下は真昼へ続く
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こんな方におすすめ
- アトモスフェリックな シンフォニック・プログレッシブ・ロック
- Mellotron合唱と Hammondオルガン
- 幽霊屋敷を題材にしたコンセプト・アルバム
- 長編のアナログ物語
- 謎めいた室内と記憶のループ
- 二面構成のアルバム旅行
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