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1983年 · プログレッシブ・ロック · ネオ・プログ · フルアルバム

The Silence After
Yesterday

Mellotronの空気感、アナログ・シンセサイザー、都市の記憶、情感豊かなネオ・プログの物語が交差する、1983年様式のシネマティックなプログレッシブ・ロック作品。


このページの内容
アルバムについて曲目歌詞こんな方におすすめ関連作品

アルバムについて

The Silence After Yesterday は全10曲のプログレッシブ・ロック作品で、1983年様式として提示されます。駅の窓、鉄道橋のアーチ、忘れられたホテル、冬の線路、崩れゆく領主館を巡るように物語が進みます。

楽器編成にはグランドピアノ、Mellotron、アナログ・シンセサイザー、フレットレス・ベース、12弦ギター、表情豊かなエレクトリック・ギター、ゲート処理されたドラム、空間的なキーボードが組み合わされています。

一続きの筋書きを追うのではなく、互いにつながる場所と記憶を渡り歩きます。戻ってきた旅人をもはや覚えていない街、売却を待つ幼少期の家、鉄道橋の下の時計職人、送られなかった手紙、朽ちゆく田舎の屋敷、そして終電後の地下コンコース。

ピアノ、Mellotron、12弦ギター、フレットレス・ベース、温かなアナログ・シンセサイザーが旋律の中心を担います。編曲は親密な語り、牧歌的な空間、反復する都市の緊張、大きなシンフォニックな解放を行き来し、技巧の誇示ではなく人間の記憶にプログレッシブな構造を結びつけます。

タイトル曲が感情の核となり、それまでの抑制が動きと光へ開かれた後、後半の曲はより静かな喪失へ戻ります。終幕の列車旅は整った答えを示しません。ただ、記憶がそこにありながら、それを抱える人を支配しなくなる地点へたどり着きます。

アーカイブ年: 1983  ·  公開日:

曲目

10曲 · 54:40フルアルバム

歌詞

雨は小さな罪を繰り返し稽古する
駅舎の上のガラスで
受け皿の煙草が燃えていた
決して鳴らない電話のそばで

時計は別の言葉を覚え
針は静かな非難を形づくる
屋根の紙の横断幕は
天気を忘れても 名前は忘れない

タクシーメーターは歯のように鳴った
銅と煤と蒸気の街路を抜け
眠れぬ窓を持つオフィスビルは
夢の中の見知らぬ人を数える

カーテンの向こうで女が笑い
部屋に聞かれたかのように止まる
どこかで犬が言葉もなく
月へ告白を始めた

街は君なしで目を覚ます
残酷でも親切でも 賢くさえない
鎧戸を一枚ずつ持ち上げ
瞳から眠りを洗い流す

街は君なしで目を覚ます
パンと領収書と朝の列車とともに
君の昔の輪郭をまとった何かが
市営の雨を歩いていく

白鳥の映画館を通り過ぎた
かつて聖人たちがビロードの列で煙草を吸った場所
ポスターは塗られた顔を剥がす
服を脱いで出ていく俳優のように

少年は誰もいない相手に新聞を売る
煤けた石橋のそばで
見出しは口にされる前に変わり
ひとりでに折り畳まれた

アーケードの壊れた天井の下
鳩たちは議会を開く
老いた会計士のように首を傾げ
夏がどこへ行ったか監査する

肉屋の暗い窓ガラスに
若い頃の自分が映った
彼は手を上げた 挨拶ではなく
僕がまだいるか確かめるために

街は君なしで目を覚ます
梯子は白みゆく空へ伸びる
牛乳配達人が路地で口笛を吹く
僕らの完璧な未来が眠る場所で

街は君なしで目を覚ます
どの戸口も同じに見える
それでもポケットの鍵が一本
名もない家のために回る

正午には雨は目的を失い
駅の時計は再び技を取り戻す
川底のすべての鐘が
誰か別の人の胸で鳴った
天井には亀裂があった
父がいつか直すと誓った亀裂
漆喰の上をゆっくりさまよった
終わりへ手を伸ばす文章のように

絨毯には幽かな足跡が残る
何年も前に繊維へ刻まれたもの
階段下の一歩一歩は
手放すことをためらっているようだった

配管が凍った冬を覚えている。
母は台所の扉を毛布で包んだ。
夜になると家全体が生きているように響いた。
息をして。
不平をこぼし。
自分自身へ沈み込んで。

紙の月がまだ浮かんでいた
壁際の細いベッドの上
褪せた銀色は午後に抗い
かろうじて残っていた

窓下の引き出しには
半券と少年時代のメモ
ブライトン海岸の写真
家へ送った葉書に残る父の筆跡

六脚の椅子がシャンデリアの下に立つ
語ることを恐れる証人のように
壁紙は秋の葉のように丸まり
暖房近くの角を囲んでいた

母が日曜のワインをしまった
クリスタルガラスの戸棚に触れると
遠い声のざわめきが聞こえた
別の一年が中で生き延びているように

雨が窓を静かに押し
庭は灰色へ沈んでいく
空の廊下のどこかで
誰の重みもない床板がしなった

君の名を呼びかけそうになった
その前に沈黙が部屋を横切った
正午の廃劇場で
幕がゆっくり降りるように

不動産屋は戸口で待ち
手の中で鍵を返していた
夕暮れが鏡に集まり
闇が手すりを上っていく

何かを持ち出すべきだった
時計。
本。
階段脇の君のスカーフ。
けれど家はもう
僕らより記憶のものになっていた
チク。
チク。
チク。
チク。

頭上で橋は呼吸を続けた
雨に抗う鉄の肺のように
上を渡る列車のたび
窓枠へ埃が震え落ちる

彼は吊り電球の下で働いた
歯車と割れたガラスに囲まれて
壊れた時間で築かれた王国
どの時計も先へ進むことを拒む

川の周りで街は変わり
鋼と電線が空へ伸びた
だが駅のアーチの下では
何も動かず。
何も死なない。

チク。
チク。
チク。
チク。

震える指で針を巻き
文字盤へ耳を寄せる
ほんのわずかなリズムのずれが
死者を元の場所へ戻すかのように

「空の家から時計を持ってくる」
「暖炉の上。
寝室。
葬儀場。」
「止まった時刻はいつも違う」
「届くときはいつも沈黙している」

「だが真夜中を過ぎると……」
「時々 また動き始める」

橋の外では車の灯が明滅する
電灯に溺れる虫のように
工房を横切る影は
夜を神経質な模様で伸びていく

棚の時計はどれも
測られた時から漂い始める
針は順序を失って崩れ
心の中で形を失う記憶のよう

チク。
チク。
チク。
チク。

頭上の電球が一度ゆっくり揺れ
暗闇のどこかで橋が叫んだ
すべての時計が繰り返し始める
同じあり得ない言葉を

三分過ぎ。
三分過ぎ。
三分過ぎ。

街は雨の頭上で轟き
その下を知らない
アーチのどこかで
時間そのものがまた解けた
「4月4日」
「今夜 電話しかけた」
「番号はまだ手が覚えている」

君の部屋の壁紙は
夏の熱で丸まっていた
街角から消えていく国々の
地図のように

外では信号が変わり続ける
誰もいないのに
洗濯室の向こうで
誰かがサックスを吹いていた

違う。
そんなふうではなかった。
先に雨が来た。
それから病院。
それから沈黙。

十月は新聞紙と蒸気のコートを着て
街を折り畳んでいった
カフェの窓は見知らぬ人で満ち
僕らの夢の別の姿を運んでいた

君の切符をまだ隠している
辞書の引き出しの中
「出発」のページと
もう誰も使わない言葉の間に

この手紙は君へ届かなかった
電線の上を旋回する鳥のように
遠くでゆっくり回り続け
市の炎の上を舞った

この手紙は君へ届かなかった
年月の下で色褪せ
書きかけのすべての文は
小さな恐れを通して語ることを覚えた

「1月12日」
「地下鉄駅のガラスに君が映った」
「僕なしのほうが幸せそうだった」

子供がホームにオレンジを落とし
僕らの黙った靴の間を転がった
あり得ない一秒だけ
世界が選んでくれると信じた

だが列車は天気のように到着し
すべての人を連れ去った
隣にいた君の輪郭は
広告と雨へ溶けた

最後の手紙を昨日見つけた
まだ封をされたまま。
宛名もそのまま。
今なお不可能なまま。

開けなかった。

引き出しが閉まる。
下の階のどこかで
電話が鳴り続けている
空っぽの家の中で
氷の下で川が割れた
劇場靴の下のガラスのように
港沿いの鐘がすべて鳴った
誰も理由を知らないまま

千の窓が朝を受け止める
雨に散らばる硬貨のように
街のすべての屋根は
もう一度始めようとしていた

書店の並ぶ大通りを下り
映画館と駅のバーを過ぎる
人々は折り畳んだ未来を運ぶ
紙袋や二台目の車の中に

ヴァイオリンが戸口から逃げ出し
ディーゼルの煙の雲へ入る
交通のさらに下で
眠っていた地下鉄が目を覚ました

昨日は背後で崩れた
海へ倒れる足場のように
人生を築いたすべての言葉が
今は記憶を果てなく漂う

昨日は背後で崩れた
まだ皮膚の下に響いている
遠い舞踏室の音楽のように
誰が入ったか誰も覚えていない場所

温室のガラスの中で
蘭は嵐へ身を傾ける
給仕は空のテーブルを磨き
両腕に夕暮れを集めていた

君は言った。
「完全に消えるものなどない」
そして人混みへ静かに消え
砕けた反射だけを残した
レストランの音に浮かべて

夜警は鳩に餌をやった
午前二時過ぎの駅の外で
雪は改札に積もった
届かなかった手紙のように

あり得ない一秒だけ
街は息を止めたようだった
通りそのものが耳を澄ますように
深みから上る足音へ

今 塔は朝に燃えている
移ろう川の潮の向こうで
忘れたと思ったすべての声が
見えないまま隣を歩く

昨日は背後にはない
電灯の下で待っている
駅の中。
鏡の中。
夜の後の沈黙の中。

最後の列車が闇を走り
雨に金色の尾を引いた
街のどこか深い場所で
古い時計がまた動き始めた
庭の塀の向こうの湖は
古いガラスの色になっていた
枝は疑問符のように曲がる
消えない反射の上で

アシュコーム・ホールは青白く耳を澄ます
折り畳まれた雨空の下
窓には砕けた天気が宿る
説明しようともがく肖像画のように

彼は鼓動のそばに鍵を下げ
埃と木の廊下を進む
空の部屋に灯をともす
家族がまだ戻るかのように

階段下のすべての時計は
四時半少し前で止まっていた
末の息子が旅立ち
二度と川を渡らなかった時刻

鳥たちは冬の夕べごとに戻る
蔓の巻く鉄の籠へ
薄明を動く黒い翼は
心をよぎる忘れられた思い

彼は慎重な囁きで鳥に語る
雪が手すりに積もるあいだ
西棟のどこか深くでは
水が壁を静かに伝っていた

夜によっては舞踏室が音楽で満ちる
演奏者はどこにもいないのに
色褪せた踊り場の上で
シャンデリアだけがゆっくり呼吸する

階段近くの鏡には
姿が現れては滑り去る
埋葬を拒む記憶のように
屋敷の肺の内側で

朝は果樹園を抜けて集まる
静かな銀青色の薄布となって
鳥たちは屋根から舞い上がり
誰も知らない遠方へ消えた

アシュコーム・ホールは後に残る
半ば見捨てられ。
半ば眠り。
守ると自らに誓った足音を
今も待ちながら
日曜のノリッジ行き
十時を少し過ぎて発つ
冬ごとに同じ車掌
乗り込むのも同じ老夫婦

車内で揺れるコーヒー
灰色の空がガラスを押す
眠る庭付きの家々が
ゆっくり過去へ滑っていく

女はクロスワードの紙を畳む
聖典を扱うような手つきで
荷物棚のそばで誰かが咳をし
再び漂う姿勢へ身を預ける

駅は静かな順番で現れた
ディス。
イーリー。
ウィンダム。
幾度の日曜にも繰り返した名は
もう現実の響きを失っていた

日曜のノリッジ行き
凍る雨を走り抜ける
誰も名づけようとしない
小さく疲れた王国を運んで

日曜のノリッジ行き
野を静かに進む
乗客は皆 隠された
もっと大きな人生があるふりをする

子供は窓に円を描いた
結露が晴れるまで
水に浸かった農地の列と
歳月へ消える教会が現れた

暗い車両扉にちらつく
自分の姿を見つめた
何年も前にこの旅を始めた男より
年老いた顔を

日曜のノリッジ行き
何も変わらない。
それでも走り続ける。
静かな町と冬の川を越え
淡く穏やかな太陽の下を

日曜のノリッジ行き
見られずに過ぎるすべての人生
窓際に畳んだコートのように
言い切れなかった会話のように

ブレーキが駅で静かにため息をつく。
扉は蒸気の中へ開く。
ホームの遥か後ろで
また一つの日曜が消えた。
君の足音が聞こえる
コンコースの灯りの下
水漏れするトンネルを抜けて
毎晩ずっと

終電は真夜中に発つ
それでも君は下に残る
赤い標識が静かに明滅し
疲れた機関が光る場所に

閉じた売店のそばで待つ
蒸気と煙草の空気を吸い
階段を上る影を見つめる
どこかに君が現れると知って

君は囁き以上の声で話さない
それでも壁越しに聞こえる
電線を通して。
水を通して。
いつでも地下全体を通して。

ここにいて 僕のそばに
また消えないで
街は頭上を動いていく
ガラスと鋼を渡る天気のように

ここにいて 僕のそばに
夜が迫っている
駅のすべてのトンネルが
君の名とまったく同じ響きを立てる

清掃員はモップを止めた
切符時計は二十分を失った
駅の灯りが暗くなり始めると
警官はホームで十字を切った

それでも君の靴が近づくのを聞いた
地下をゆっくりと
誰かが水の鎖を引きずるように
コンクリートの音を横切って

まだ行かないで。
今はだめだ。

熱が天井を昇る。
壁が呼吸している。
床の下でレールが歌う。

君を三度の冬ずっと待った。
聞こえているはずだ。
保守扉の向こうのどこかにいるはずだ。

ここにいて 僕のそばに
列車と消えないで
君の声はトンネルを走る
雨を抜ける電気のように

ここにいて 僕のそばに
朝が近づいている
街の空っぽの塔をすべて集めても
ここでは君をかき消せない

鼓動が遅くなった。
灯りが消えた。
駅は完全に静止した。

コンコースのさらに深いどこかで
誰かが笑った
とても静かに
暗闇の中で。

いてくれ。
行かないで。
いてくれ。
行かないで。
シャンデリアはゆっくり呼吸していた
赤と銀の床の上で
人々は完璧な円を描いて踊る
もう誰も導かないダンスを

外では川が凍っていた
眠る町の橋の下で
だがホテルの舞踏室では
冬が床に触れることはない

瞼のないヴァイオリン弾きが
階段の手すり脇で奏でる
青いカーネーションをまとう女は
ヴェールの下に狐を抱いていた

誰かが囁いた。
「鏡をまっすぐ見てはいけない」
鏡など一枚も見つからないのに。

それでも客は振り向くのを避けた
周囲の金色の壁へ
そこに反射が潜み
待っているかのように。

ぐるぐると踊り手はさまよう
琥珀色の電灯の下
借り物の通貨のように名を交換する
夜の建築を横切りながら

ぐるぐると踊り手はさまよう
楽団とバーを通り過ぎ
音楽のどこか下で
ホテルは出口の場所を忘れる

クロークのそばに子供が現れた
片腕に靴を抱えて
僕に尋ねる。
「両親を見ませんでしたか」
そして人波へ静かに消えた

壊れたピアノ近くの給仕は
一つのグラスを磨き続けた
舞踏室のすべての瓶が
何十年も前に塵となったのに

音楽が高まる。
天井が震える。
シャンデリアから雪が降り始める。

突然 すべての踊り手が動きを止めた
まったく同じ瞬間に。

耳を澄ますように。

巨大な何かが
見えないまま部屋へ入ったように。

客は一人ずつ去っていった
ビロードの雨の廊下を抜け
空の手袋と煙草を残して
曇ったホテルの窓辺に

楽団は雑音へ溶けた。
蝋燭は夜明けへ細くなる。
舞踏室の暗闇のどこかで
最後のダンスだけが続いた。

もう眠れ。
川は凍っている。
もう眠れ。
朝は近い。

空の舞踏室のどこか下で
誰かがまだ僕らはここにいると信じている。
朝が駅に集まった
淡い電気の青色となって
清掃員はベンチの列を進む
景色へ描き込まれた人影のように

改札脇でコーヒーが湯気を上げ
新聞が紐で束ねられて届く
ホームのはるか下では
時を待たず機関が低く唸った

夜明けの街は小さく見えた
謎めきも薄れ。
厳しさも薄れ。

川近くの塔でさえ
そこに立つことに疲れて見えた。

女はスーツケースにもたれて眠る。
子供は通り過ぎる灯りを数える。
夜のすべての会話が
空気から退き始める。

最後の会話の後
最後の扉が閉じた後
駅とトンネルの後
影が支配を失った後

朝の沈黙の中で何かが
ようやく胸の内からほどけた
冬が空の枝を離れるように
行き先を説明することなく

出発案内は変わり続ける
都市の名を時刻へ変えて
リーズ。
ノリッジ。
リヴァプール。
一行ずつ消えていく場所。

時計職人を思った。
舞踏室。
地下道。
アシュコーム・マナーの空の広間。
線路近くで眠る見知らぬ男。

そして夜が明けて初めて
そのどれももう怖くなかった。

最後の会話の後
沈黙はもう同じではない
不在の響きではなく
責める者のない距離だけ

雨の下へ列車が到着する。
扉は蒸気の中へ開く。
駅の遥か後ろで
街は朝へ消えていった。

最後の和音が一つ浮かんだ
静かな線路の上に
そしてゆっくり雑音へ漂った
記憶が時間を解き放つように。

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