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クラシック・アルバムガイド

Younger Than Yesterday

The Byrds · 1967年 · サイケデリック・ロック/フォーク・ロック

Columbiaから1967年2月6日に発売された『Younger Than Yesterday』は、Gary Usher制作によるThe Byrds第4作。全11曲の簡潔なスタジオ上の交差点で、Chris Hillmanの作曲が広がり、David Crosbyがより大きな領域を求め、選ばれた客演が4人組の音を拡張する。

1967年2月6日発売全11曲の第4作Gary Usher制作
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作品

基本情報

アーティスト
The Byrds
発売
1967年2月6日
アルバム
スタジオ第4作
原盤曲数
11曲
レーベル
Columbia
制作
Gary Usher

重要な理由

4人の作曲者と複数の未来がひとつの作品を共有する

『Younger Than Yesterday』は、McGuinn、Crosby、外部曲が支配的だったThe Byrdsを、作曲を真に分担する集団へ変える。Chris Hillmanは4曲を単独で書き、冒頭曲を共作する。

本作には複数の発展が同居する。Hillmanのカントリー形式、Crosbyの自由な構造、McGuinnのSF実験、4人組最後の主要Dylanシングルが、ジャンル見本市になることなく並ぶ。

Gary Usherの制作が多様性をひとつにする。声の混合と12弦ギターは特徴として残り、トランペット、逆回転テープ、電子効果、Clarence Whiteのギターは特定の曲に割り当てられる。

「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」は、Hugh Masekelaのトランペットがリズムを切り裂くなか、作られた有名人像を調べる。その風刺が、本作に異例に自己批評的な入口を与える。

サイケデリックな『Fifth Dimension』と精巧な『The Notorious Byrd Brothers』の間にある本作は転換点だ。初期The Byrdsの直接性を保つほど簡潔で、先にあるカントリー・ロックとスタジオ制作の道を示すほど幅広い。

HOLLYWOOD・1966年

『Fifth Dimension』後、Hillmanが前へ出る

Gene Clarkは『Fifth Dimension』以前に脱退し、作曲上の空白を残した。1966年末のセッションでHillmanは、ベーシスト/ハーモニー歌手から中心的な作曲家/主唱者へ進んだ。

Gary UsherがHollywoodのColumbiaスタジオで制作した。原盤の演奏は主に1966年11月末から12月初めに録音された。

中核の4人はJim McGuinn、David Crosby、Chris Hillman、Michael Clarke。本作の説明にClarkの架空の常任後任者は要らず、客演者は特定の色彩のために入る。

Clarence Whiteは「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」「Time Between」「The Girl with No Name」でギターを弾く。The Byrdsへの後の加入に先立ち、この参加がカントリー・ギターとのつながりを築く。

Hugh Masekelaは冒頭曲でトランペットを担当。Vern Gosdinもそこでアコースティック・ギターを加え、セッション・クレジットにはHotep Cecil Barnardのピアノ、Jay Miglioriのサクソフォーンもある。

Columbiaは1967年2月6日に本作を発売した。題名はBob Dylanの「My Back Pages」の一節に由来し、この曲は原盤11曲で唯一の外部作品である。

The Byrdsと客演者

正確に配置されたスタジオ客演と4人組

Jim McGuinn12弦ほかのギター、バンジョー、リード/ハーモニー歌唱、作曲
David Crosbyリズム・ギター、リード/ハーモニー歌唱、作曲
Chris Hillmanベース、アコースティック・ギター、マンドリン、リード/ハーモニー歌唱、作曲
Michael Clarkeドラム
Clarence WhiteHillman主導の一部曲と冒頭曲のエレクトリック・ギター
Hugh Masekela and Vern Gosdin「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」のトランペットとアコースティック・ギター
Hotep Cecil Barnard and Jay Migliori一部セッションのピアノとサクソフォーン
Gary Usher制作

McGuinnはすぐ聞き分けられる楽器上の声であり続けるが、12弦はいまや曲ごとに作者と質感が変わる編曲の中で働く。Crosbyは構造上の両極を持ち込む。「Everybody's Been Burned」は抑制され夜のようで、「Mind Gardens」は規則的な拍と直線的な論旨を宙づりにする。

Hillmanの旋律的なベースは、作曲、主唱、アコースティック楽器を加えても中心に残る。彼の作品が、本作からカントリー音楽へ最も強い橋を架ける。

Clarkeの簡潔なドラムによって、作品は様式間を素早く移る。冒頭の風刺を駆動し、カントリー曲を支え、宙づりになる曲では空間を残せる。

Whiteのギターは全曲に施された一般的なオーヴァーダブではない。正確に配置され、「Time Between」と「The Girl with No Name」へCrosbyのサイケデリック曲とは異なる語彙を与える。

Usherは客演者を新メンバーではなく編曲の道具として扱い、4人組の個性を保ちながら使える色彩を広げる。

スタジオでの拡張

明瞭な12弦、逆回転テープ、金管、カントリー・ギター

本作はThe Byrdsの明るい声の混合と鐘のようなギターを保つが、ひとつの表面には従わない。金管の刺し込み、カントリーのピッキング、逆回転ギター、電子処理がそれぞれ別の曲を特徴づける。

「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」は、引き締まったベース/ドラムの型、観衆の音、Masekelaのトランペットを使い、名声を刺激的であると同時に作られたものに感じさせる。

Hillmanのカントリー曲は管弦楽の模倣ではなく、アタックと空間に依存する。Whiteのエレクトリックな音線は、アコースティック・リズムと簡潔な歌の句の周囲で曲がる。

「Thoughts and Words」は逆回転テープを音楽的な対位法にし、強い曲形式を捨てず心理的な不確かさを聞こえるものにする。

「C.T.A.-102」は電子処理と変えられた声で宇宙からの接触を想像する。スタジオ効果はこの小さなSF作品だけに属し、アルバム全体を覆うものではない。

Usherの曲順は繰り返し音の面を一新する。密度の高い実験の後に直接的なカントリーの動きや、なじみ深いDylanの旋律を置き、簡潔な11曲を明瞭に保つ。

全曲ガイド

様式を素早く移る11曲

01

So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star

McGuinnとHillmanは即席の名声への警告を、硬く反復するグルーヴへ凝縮する。Masekelaのトランペットはファンファーレであり割り込みでもあり、観衆の音は有名人像を編曲の一部にする。WhiteとGosdinは風刺を和らげず、ギターの領域を広げる。

02

Have You Seen Her Face

曲順でHillman初の単独作は、旋律の直接性で冒頭曲に答える。ハーモニー歌唱がリフレインを持ち上げ、ベースの動きがヴァースを活発に保つ。新しい作者としての役割が、The Byrdsらしい簡潔さの中でも機能すると示す。

03

C.T.A.-102

McGuinnとBob Hippardは、地球外の聴き手へ向かう信号を想像する。簡潔なポップ構造が徐々に電子声と通信雑音へ譲る。ユーモアと技術によって、一般的なサイケデリアではなくスタジオで作るSF場面となる。

04

Renaissance Fair

CrosbyとMcGuinnは公の光景を漂う感覚の観察へ変える。絡む声と明るいギターが短い曲を浮かせ、和声の小さな変化は、観察者が固定した物語を語るのではなく群衆を通り抜けていると示す。

05

Time Between

Hillmanのカントリー作曲は、切り詰めたヴァースとWhiteの曲がるエレクトリック・ギターによって全貌を現す。The Byrdsのハーモニーを捨てず、後のカタログで大きな意味を持つ田園的なリズム語法へ向け直す。

06

Everybody's Been Burned

Crosbyの低く抑制した曲が、ほとんど闇の中でA面を閉じる。ベース、控えめなギター、空間のあるドラムによって、声は感情的な傷をメロドラマにせず直視する。慎重な静けさは冒頭曲の公的な騒音と鋭く対照をなす。

07

Thoughts and Words

Hillmanは強い旋律の枠でB面を始め、逆回転ギターがそこへ乱れを入れる。スタジオ効果は思考が自らへ折り返すように聞かせ、規則的な歌の線は実験を作曲技法につなぎ止める。

08

Mind Gardens

Crosbyは通常のヴァース/コーラスの安心感を捨て、浮遊する瞑想へ進む。持続し変化する楽器の色彩上で、声は独自の抑揚をたどる。確かな脈動を拒むこと自体が意図的に賛否を呼び、本作で最も遠い構造上の逸脱となる。

09

My Back Pages

The Byrdsは、リフレインがアルバム題名の由来となったDylan曲へ戻る。McGuinnの主唱と12弦が「Mind Gardens」の後に見慣れた明瞭さを取り戻すが、かつての確信を拒む歌詞が、その親しみを内省的で自己修正するものにする。

10

The Girl with No Name

Hillmanは簡潔なカントリー作曲を、Whiteが選ばれた曲だけに参加するもうひとつの例と組み合わせる。名のない人物は捉えがたく、編曲もその距離を尊重する。短い歌の声明が、人物説明ではなく楽器の応答に空間を残す。

11

Why

McGuinnとCrosbyは、以前「Eight Miles High」のB面に別版で出た曲を新たなアルバム版で締めくくる。カントリー曲の後に硬いギターの運動を戻し、解決ではなく反復する問いで終わる。

11の視点

野心、記憶、知覚、逃避

『Younger Than Yesterday』は物語的なコンセプト・アルバムではない。結束は、知識、野心、変化へ向き合う競合する方法にある。

冒頭曲は作られた個性を疑い、「My Back Pages」は以前の硬直した確信を退ける。両曲は成熟を単純な進歩ではなく修正として枠づける。

「C.T.A.-102」は未知の聴き手へ外を向き、「Everybody's Been Burned」と「Mind Gardens」は記憶と知覚へ内向きになる。

Hillmanの曲はしばしば、移動、顔、名のない人物を簡潔な状況として使う。その省略はCrosbyのより開放的な探究構造と対照をなす。

したがって題名は実りある逆説となる。経験は古い確信を緩めることで話者を若くしうる一方、バンドの音楽はより複雑になる。

Columbia CL 2772 / CS 9472

内部の多様性を包む正式な肖像

Frank Bezの表紙写真は屋外の集合肖像で4人のThe Byrdsを示し、様式の変化が大きい作品としては比較的正式な像である。4人の配置が重要だ。Gene Clarkは不在で、セッション客演を写さず、活動中の4人という個性を明示する。Columbiaは同じ中心的な視覚像でモノCL 2772とステレオCS 9472を発売した。Dylan由来の題句は、表紙を一曲の文字どおりの挿絵ではなく、移行期の肖像として読ませる。

1967年2月6日

Columbia、1967年2月

Columbiaは1967年2月6日、『Younger Than Yesterday』をThe Byrds第4作として発売した。原盤は全11曲。10曲がメンバーまたはその協作者の作品で、1曲がBob Dylanの翻案である。「So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star」と「My Back Pages」が本作に結びつく主なシングルとなり、アルバム語法が多様になるなかでも商業的な可視性を保った。

LPは米国アルバム・チャート24位。最初のThe Byrds作品2作より低い成績だったが、後年の批評的再評価を妨げなかった。

当時の多様性と後年の影響は区別すべきだ。現在の評価はチャート史だけでなく、Hillmanの台頭とバンドの広がるスタジオ語法をいかに明瞭に記録したかに基づく。

カタログの蝶番

フォーク・ロックからカントリー・ロックへの橋

Hillmanの単独作4曲と冒頭曲の共作は、とりわけ「Time Between」「The Girl with No Name」を通じ、本作をカントリー・ロック発展の重要段階にする。Clarence Whiteの限定された参加は、1967年の集合写真や全曲へ彼を後付けせず、後の役割を予告する。Crosbyの作品は「Everybody's Been Burned」から「Mind Gardens」まで規律と危険の双方を示し、作品をゴシップにせず創作上の緊張を予告する。

Gary Usherは『The Notorious Byrd Brothers』で、スタジオ上の構築がさらに精巧になるThe Byrdsを引き続き制作した。本作が残るのは、フォーク・ロックの親しみ、サイケデリックな実験、カントリーの精密さという移行がひとつの様式へ均されず、聞こえるままだからだ。

モノ、ステレオ、ボーナス曲

原盤11曲と後年の追加6曲

Columbiaによる全11曲の本編を凝縮した形で収録。
同じ曲順で声、ギター、効果をより広く見渡す。
原盤の後に明確に分けた追加6曲を収録。

原盤を評価するときは「Why」で止める。1996年拡張版は「It Happens Each Day」「Don't Make Waves」、別版「My Back Pages」「Mind Gardens」、「Lady Friend」、シングル版「Old John Robertson」を加える。後年のボーナス録音日を原盤セッション期間に含めない。

モノ/ステレオは異なる全11曲の構成ではなく、均衡と効果配置を比較する。ベースの輪郭、声の分離、カントリー曲とスタジオ実験の強弱対比を保つ版を使う。

聴き方の道筋

各作曲者がグループを変える過程を聴く

  1. 冒頭曲のベース、トランペット、観衆の構築から始める。
  2. 「Have You Seen Her Face」「Time Between」「Thoughts and Words」「The Girl with No Name」でHillmanの発展を追う。
  3. 「C.T.A.-102」の技術的な演劇性とCrosbyの人間的な内省を比較する。
  4. 「Mind Gardens」の後、「My Back Pages」を再出発として使い、その歌詞が題名をどう捉え直すか聴く。
  5. 「Why」で終え、それ以前のシングル面録音は別に比較する。

調査資料

出典と参考資料

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