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1967年 · サイケデリック・ロック · フルアルバム

Beyond the Garden
That Wasn't There

庭園は消えた。その先には月明かりの村があり、光る家々、水に沈んだランタン、動く通り、通り過ぎる者すべてを覚えているような窓が待っています。

Farfisaオルガン、トレモロ・ギター、Mellotron、テープエコー、温かなアナログ質感から築かれた作品。


このページの内容
アルバムについて曲目アーカイブ・ノート歌詞&字幕こんな方におすすめ関連作品

アルバムについて

『Beyond the Garden That Wasn't There』は1967年様式の サイケデリック・ロック フルアルバムで、『The Garden That Wasn't There』から始まった旅を続けます。第一作が聴き手を不可能な生きた風景へ溶かしたのに対し、本作は消えた庭園を通り抜け、その向こうで待つ奇妙な村へ足を踏み入れます。

作品はヴィンテージなアナログ質感を中心に構築されています。Farfisaオルガン、トレモロ・エレキギター、12弦ギター、 Mellotron の霞、温かなフラットワウンド・ベース、テープエコー、スプリングリバーブ、ヴィブラフォン、オートハープ、軽い手打楽器。音は夜想的で没入感があり、緩いタイミング、温かなテープ質感、輝くオルガン、抑えたファズという1960年代末の地下サイケ録音らしい柔らかな不安定さを備え、現代的な磨きや強い歪みを避けています。

つながった7曲を通じ、作品は発見から記憶、自己同一性の亀裂、完全なサイケデリック没入へ進みます。村は単なる舞台ではありません。こちらを見つめ、自らを組み替え、窓と水を通して聴き手を映し返し、やがて庭園自身が夢見た存在かもしれないと明かします。

RetroForge Recordsのアーカイブでは、本作は1960年代サイケデリック系統に属します。ヴィンテージなアシッド・ドリーム・ロック、超現実的な全編物語、アナログの空気感、実在しなかった時間線から届いた架空の失われたレコードの力を持つ作品です。

アーカイブ年:1967年 · 公開日:2026年6月30日

曲目

7曲総再生時間:35:20

アーカイブ・ノート

庭園は消えた。

かつて庭園があった場所では、支えのない門が夕暮れの空中に浮かんでいます。その先には不可能な水路を巡って築かれた月明かりの村があり、光る家々、動く通り、水没したランタン、通る者を覚えているような窓があります。

各曲が同じ生きた風景の別の部分を明らかにします。旅は発見と魅了から記憶、自己同一性の亀裂、完全なサイケデリック没入へ進み、最後に庭園の先に本当に存在するものを知ります。

現代的な磨きはない。強い歪みもない。普通の朝もない。あるのは温かなテープ、光る窓、逆流する川、夢の下で静かに回る村だけ。

最後の啓示は爆発的ではなく静かです。村はただ庭園の向こうに存在したのではなく、庭園がそれを夢見ていたのです。

歌詞&字幕

生垣が退いた
小径の終わりに
壁のない門が立ち
背後の夕暮れは青く染まった

鉄に錠はなく
石に印もない
それでも門は私の前で開いた
ずっと前から知られていたかのように

格子の向こうには川があり
空の下を流れていた
窓の並ぶ村では
ランタンが昇り始めていた

枝でできた橋
雨の中の階段
塔のない鐘が
私の名に似た何かを呼んでいた

振り返ると
小径は消えていた
葉は静かに立ち
何もおかしくないふりをしていた

門は内側へ開く
夜は大きく開く
庭園は沈黙する
その反対側で

門は内側へ開く
壁もなく、鍵もなく
そこから始まる道が
私を思い出し始める

すべての戸口が息をし
すべての屋根が身を乗り出す
水中の月は
昼の光が知らない場所を映した

窓の中で何かが動き
光から退いた
別の夜の中から
部屋が私を思い出したように

声は私を招かず
手も現れない
それでもすべての戸口が
不思議なほど近く感じられた

門は内側へ開く
夜は大きく開く
庭園は沈黙する
その反対側で

門は内側へ開く
壁もなく、鍵もなく
そこから始まる道が
私を思い出し始める

壁はない
鍵はない
背後に庭園はない

小径はない
標識はない
夜の中、前方に村だけがある

門は内側へ開いた
夜は大きく開いた
私が運んできた何かは
向こう側に残された

門は内側へ開き
やがて視界から消えた
村を抜ける道が
私を歩かせ始めたとき
水の下のランタンは
煙も炎もなく燃える
一つひとつが絵を抱え
一つひとつが名をささやく

ある灯には冬の部屋
ある灯には雨の野原
ある灯は鏡の中の顔を映し
静かに別の顔へ変える

銀色の流れへ手を伸ばすと
光はさらに深く遠ざかる
水面は壊れないまま
私の手は行き場を失う

橋の下では反射が
流れに逆らって旅をしている
開かれない手紙を運びながら
夢の外れから

水の下のランタン
溺れた時間が輝く場所
あなたの記憶を抱くものも
私の記憶かもしれないものもある

水の下のランタン
見えないほどゆっくり動く
一つが窓を開け
何かが私を見上げる

川辺の家々は
ランタンが通るたび暗くなる
窓はすべての動きを繰り返し
ガラスの下へ隠す

淡い反射の人影が
川の深い場所を歩き
村の向こうを指している
眠り始めた何かの方へ

水の下のランタン
溺れた時間が輝く場所
あなたの記憶を抱くものも
私の記憶かもしれないものもある

水の下のランタン
青の下で回っている
一つが庭園を見せる
それが真実だったことなどないのに

もし川が覚えているなら
昼の光が忘れるものを
その下のすべての灯は
まだ起きていない何かなのだろう

根と石を越え
流れを追えば
もっと深くへ運ばれるのか
それとも静かに故郷へ戻るのか

水の下のランタン
曲がり角の先へ漂う
一つひとつが記憶として始まり
最後には別の何かになる

水の下のランタン
音もなく薄れてゆく
川の中の月は
さらに深く沈み続ける
最初の家は私へ傾き
蔦が目を覆っている
煙突が吐く輪は
夕暮れの空へ変わってゆく

戸口は黄色く塗られ
階段がため息をつく
カーテンの向こうのどこかで
眠るピアノが答える

次の家には林檎と
寝室の壁を打つ雨の匂い
両方の針が花になった時計は
動くことをすっかり忘れている

椅子は部屋の隅を向き
本は開かれたまま温かい
その頁は私が形を得る前の
天候で満たされている

誰も住んでいない
誰も去っていない
それでもすべての部屋が
あまりにも長く待っていた

家々は眠りでできている
その基礎は深く埋まっている
すべての部屋は誰かが失った夢
すべての扉は代償を覚えている

家々は眠りでできている
誰も守らない約束でできている
窓が光り始めると
知りたくなかったものが現れる

ある部屋には私の足音があり
私より先に到着している
別の部屋には年月を経た写真があり
見知らぬ人が私の名を着ている

戸棚は獣のように呼吸し
壁紙が葉を開く
床下では合唱が
誰も信じないことを繰り返す

何も私を責めない
何も否定しない
それでもすべての物が
内側から見つめている

家々は眠りでできている
その基礎は深く埋まっている
すべての部屋は誰かが失った夢
すべての扉は代償を覚えている

家々は眠りでできている
誰も守らない約束でできている
窓が光り始めると
知りたくなかったものが現れる

どこかで薬缶が歌い
どこかで揺り籠が揺れる
どこかで家族が待っている
決して生まれなかった誰かを

天井は枝へ伸び
絨毯は野原へほどける
何が現実かと尋ねた瞬間
すべての壁が庭園になる

この家々は眠りでできている
根を川の深くへ下ろして
すべての部屋は置き去りの夢
心から逃げ出した人生の夢

インストゥルメンタル — この曲に歌詞・字幕はありません。

どの窓も私の名を知っている
口にした者などいないのに
私が通る前にカーテンが動き
ガラスに顔が集まる

若い顔も老いた顔も
温かな顔も冷たい顔も
借りものの年月をまとう顔も
私の恐れ越しに微笑む顔もある

ある部屋では私自身が
棚に写真を置いている
別の部屋では年月が過ぎ
私はガラス越しに外を見ている

すべての家が一部分を抱く
見知らぬ心の一部分を
すべての部屋が知っているようだ
私が遠い昔どこから来たのかを

目を覆っても
窓は消えない
声を抑えても
窓は私の名で答える

どの窓も私の名を知っている
どの反射も同じことをする
けれどどの顔も私のものではなく
立ち去ろうとしても振り向かない

どの窓も一つの光を抱く
別の夜の形から届く光を
村を一軒ずつ通り抜けるたび
一軒ずつ私を深く思い出す

広場の中心には
階段のない家が立つ
窓はすべて内側を向き
皮膚の下の部屋を見つめる

壁では肖像が育ち
私が動くたび姿を変える
まず子供、次に木
そして空っぽの私の輪郭

あなたは以前ここにいた
時間の中ではない
記憶の中でもない
その両方の下のどこかで

どの窓も私の名を知っている
どの反射も同じことをする
けれどどの顔も私のものではなく
立ち去ろうとしても振り向かない

どの窓も一つの光を抱く
別の夜の形から届く光を
村を一軒ずつ通り抜けるたび
一軒ずつ私を深く思い出す

水の中の名
壁の中の名
根の中の名
そのすべての下にある名

ランタンの中の名
雨の中の名
名づけられる前の
静寂の中の名

窓へ呼びかけると
部屋が答える
声は私のもの
けれど言葉はひび割れている

どの窓も私の名を知っている
だが私にはもう同じ名が分からない
ガラスの顔が現れ始めた
鏡の間違った側に

村が夜へ閉じると
どの窓も光を落とす
最後のカーテンが下り始め
その背後で私はすべてを見ている
傾いた木の下で眠る
沈黙する広場のそば
月は糸からぶら下がり
川は空を登ってゆく

家々は木の目を閉じ
橋は折り畳まれる
根の下のどこかで
通りが姿を変え始める

北の道は南になり
時計は壁を通り抜ける
最も高い塔は屋根を曲げ
自らを小さくする

川は岸からほどけ
すべての扉を巡る
階段は通りをさまよい
以前はなかった家へ向かう

私が夢見る間に村は回る
見えた場所には何も残らない
川は流れを変え
家々は源へ戻ってゆく

私が眠る間に村は回り
すべてを深くへ運ぶ
朝が目を開けるとき
通りは新しい空を覚えている

別の部屋の中で目覚める
床には葉が広がっている
窓は外の場所を映す
私が眠っていたその場所を

木の下に人影が休み
顔を光からそむけている
呼びかけると私の声が
あらゆる高さから戻ってくる

私が夢見る間に村は回る
見えた場所には何も残らない
川は流れを変え
家々は源へ戻ってゆく

私が眠る間に村は回り
すべてを深くへ運ぶ
朝が目を開けるとき
通りは新しい空を覚えている

橋を回せ
流れを回せ
眠る者を回せ
夢を回せ

戸口を動かせ
木を動かせ
村を動かせ
鍵を残せ

窓を回せ
雨を回せ
記憶を回せ
名を保て

庭園を回せ
地面を回せ
失われたものが見つかるまで
回し続けろ

私が夢見る間に村は回り
場面の形を壊してゆく
月は下にも上にもあり
通りは私たちを思い出す

私が眠る間に村は回り
深みへ根を植えてゆく
もう一度目覚めるとき
家々は私の皮膚の下にある

橋を回せ
流れを回せ
眠る者を回せ
夢を守れ
道が終わっていた場所で
朝の空気の下に折り畳まれた道を見つける
門は庭園のないまま残り
何もない場所へ開いている

ガラスの中で種が回っている
根も葉もまだ見えないのに
中心を小さな光が動く
場所が育つ準備をするように

存在しなかった庭園の向こうで
家々は空気の下に息づく
川は昼の光が失うものを守り
村は夢を見て、決して選ばない

存在しなかった庭園の向こうで
道はあらゆる場所へ続く
目覚めたと信じて立ち去るあなたは
開かれていない何かを運んでいる

空の敷居をまたぐと
門は手の後ろで溶ける
見慣れた木々が待っている
私が大地と呼んだ場所で

けれどどの葉にも窓があり
どの根にも扉が隠れている
普通の静寂の下から
村の声がもう一度聞こえる

存在しなかった庭園の向こうで
月は今も空気の下に燃える
ランタンは水を旅し
私たちが変えるすべての夢を運ぶ

存在しなかった庭園の向こうで
家々は空気の部屋で待っている
終わったと信じて立ち去るあなたは
ただ延長されたものを運んでいる

庭園はどこにある
町の下
村はどこにある
地面の下

川はどこにある
空の下
眠る者はどこにいる
目を開きかけている

庭園とは何だった
緑の中の戸口
村とは何だった
庭園の夢

庭園が村を夢見た
村が道を夢見た
道が旅人を夢見た
旅人がそれを故郷へ運んだ

存在しなかった庭園の向こうで
千の窓が空を満たす
一つひとつが一瞬だけ開く
私たちが分かち合わなかったすべての人生へ

存在しなかった庭園の向こうでは
何一つ消えはしない
ただ反射を変え
別の誰かが見つめるのを待つ

ずっと前から
道は育っていた
ずっと前から
川は知っていた

ずっと前から
門は開いていた
私を待ちながら
あなたを待ちながら

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