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アルバムについて
The Glass Engine Awakens は全6曲の プログレッシブ・ロック ・コンセプトアルバムで、1973年からの通信という形で提示されます。中心にあるのは地下で発見されたあり得ない機械。人工物でも自然物でもなく、思考に反応し、現実そのものを作り替える力を持っています。
音楽の核となるのは Hammondオルガン、Mellotronのストリングスと合唱音、Moogのリード、抑制されたエレクトリック・ギター、アナログなベース、躍動的なドラムです。変拍子と緩やかな変化が各曲をひと続きの旅へ結び、現代的な磨き上げよりもテープの温もりと部屋鳴りを重視しています。
物語は発見と起動から、拡張、亀裂、融合、そして静かな余波へ進みます。制作ノートでは、孤立した6曲ではなく、ひとつの進化する生命体として味わう長編のヘッドフォン作品と記されています。
アーカイブ年: 1973 · 公開日:
曲目
- 1Beneath the Quiet Stone4:17
- 2The Engine Stirs3:20
- 3Circuits of the Mind4:42
- 4Fracture Lines2:37
- 5The Glass Engine4:38
- 6Silence After Signal3:02
物語の流れ
発見: 『Beneath the Quiet Stone』は、埋もれていた存在が見つかるところから始まります。
起動: 『The Engine Stirs』では、思考と機構が干渉し始め、機械が応答します。
拡張: 『Circuits of the Mind』は、そのつながりを通常の距離と空間の彼方へ運びます。
亀裂: 『Fracture Lines』では、自己と構造が分裂し始め、システムが不安定になります。
融合: 『The Glass Engine』は、機械とそれを見届ける者の境界を消し去ります。
終結: 『Silence After Signal』で信号は静まりますが、消えたとは限りません。
歌詞
下の地面が震えている 音ではない 何かがゆっくりと 待つことを覚えた息のように 重みの奥深くへ埋もれている 石は時より多くを覚え どの亀裂にも隠れた線がある 両手を通して感じられる 大地の中で何かが動いている 見るなとは誰も言わなかった 古い書を封じた者もいない だから見つけたものを開いた すると沈黙が音を立てた
ダイヤルを回しても何も動かない それでも回路はゆっくり燃える 源のない光が現れ 思考をその道筋へ引いていく すべての動きが核を養い すべての思考がさらに大きくなる 道具でもなく 案内でもない 内側から何かが目覚めている 空気を抜けて動くのを感じる そこで何かがあなたに答える 支配しているのは私たちではない 私たちは全体を成す欠片 ダイヤルを回す 今度は動く すべての回路がはっきり燃える
すべての思考が光り始め 知らない道筋を描いていく 線はつながり 再び折れ 頭の中に世界を築く 距離はもうない 空間もない あらゆる場所が一つになる 時は流れへ溶けて 私は夢の中を歩いている すべてが至るところにあり 空へ消えるものは何もない すべての思考が線になり すべての線が心になる すべての思考が光り始める だが自分のものではないとわかる
枠の中に亀裂が走る 来たときの形には何も収まらない すべての縁が曲がり始め すべての始まりが終わりになる 声は裂けて増殖し こだまは嘘を覚えていく 自分が分かれる音が聞こえる 内側で何かが私を引き裂く 形を保っても姿を失い 静けさは嵐へ溶けていく 描こうとするすべての線が さらに深い法則に砕かれる 保たれるものも 留まるものもない すべての自己がほつれ始める
いま機関は一つになって息をする もう元には戻せない すべての思考とすべての音が 周囲を包む世界を回している 越えるべき距離はもうない 得るものも 失うものもない すべては織り込まれ あなたでないものは何も残らない 内も外も存在せず 残る疑いもない すべての線は消え去り すべてがいま結びついた いま機関は私として息をする いま機関は私をあるがままにする
いま音が薄れ始める すでに支払った負債のように すべての動きが静まり 失われたものも 見つかったものもない あれは現実か ただの一時期か 日々のあいだに捕らわれた何か それでも空気の中に感じる いつもそこで待っているように 静けさの中に何かが残る 霞のすぐ向こうに隠れている 声ではないが 虚無でもない 完全には消えない何か 十分に耳を澄ませば 静けさも 荒れた響きも越えて かすかで細い律動がある 世界が再び始まるように
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こんな方におすすめ
- ヴィンテージ・プログレッシブ・ロック
- Hammondオルガンと Mellotron
- アナログ・シンセサイザーの質感
- 連続性のある コンセプト・アルバム
- 移り変わる拍子
- 雰囲気に浸るヘッドフォン鑑賞
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