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出身地スウェーデン、ストックホルム
活動期間1991年〜現在
ジャンルプログレッシブ・ロック/ヘヴィ・プログ
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概要

Anekdotenは、オーヴァードライヴしたベース、チェロ、Mellotron、急激なダイナミクスの対比から、独自のスウェーデン流プログレッシブ・ロック語法を築きました。

グループは一度限りの King Crimson カヴァー公演をきっかけに始まりましたが、独自の作曲はすぐにトリビュートの域を越えました。同じ4人が、1993年の Vemod から2015年の Until All the Ghosts Are Gone まで6枚のスタジオアルバムを録音。その全作品を通じ、初期作の密集した攻撃性は、バンドの暗い音色の核を手放さないまま、サイケデリックな色彩、明瞭な歌の線、より広い編曲へ次第に場所を譲りました。

2016年、MX Rockbarで演奏するAnekdoten
2016年、MX Rockbarで演奏するAnekdoten。 写真:Gunnar Creutz/ Wikimedia Commons · ライセンス: CC BY-SA 4.0。このページ用にWebPへ変換。

結成と歩み

Nicklas Barker、Anna Sofi Dahlberg、Jan Erik Liljeström、Peter Nordinsは、短命に終わったKing Crimsonのカヴァープロジェクトを経て、1991年に4人組を結成しました。

Barker、Liljeström、Nordinsは1990年にカヴァーグループKing Edwardを構想し、1991年5月に唯一の公演を行いました。その公演を観たDahlbergが後に加わり、4人での初リハーサルは同年8月に実施。自作曲がカヴァーに取って代わるにつれ、グループはAnekdotenを名乗り、 Vemodを制作しました。録音は1993年3月と4月にStudio Largenで行われました。 Nucleus が1995年12月に続き、その後 From Within 』と『 Gravity が編曲の幅を広げました。創設メンバー4人は2015年の Until All the Ghosts Are Gone まで揃って活動を続けました。

サウンドと様式

オーヴァードライヴしたベースがリフを担うことが多く、チェロとMellotronが弓奏の質感とテープ由来の管弦楽的な色彩を加えます。

Liljeströmのベースは初期作品の物理的な重量の多くを生みます。BarkerはギターとMellotronを組み合わせ、後年の作品ではRhodes、Farfisa、ヴィブラフォンなども使用。Dahlbergはチェロ、Mellotron、鍵盤、声を行き来します。Nordinsは固定したロックの脈動ではなく、力強いドラムとシンバルで変拍子に応答します。編曲は、静かな浮遊と全員の衝撃の間を突然移る余地を残します。 Gravityでは、鍵盤の音色群が広がり、開放的な制作が4人特有のメランコリーを消さずに角を和らげます。

必聴アルバム

1993

Vemod

Virtalevy · 1993年オリジナル盤

『Vemod』は、即座に伝わる肉体的な対比によってAnekdotenを紹介します。「Karelia」はMellotronとチェロで空気を築いた後、歪んだベースとドラムが打ち込みます。「The Old Man & the Sea」と「Wheel」は、宙づりのメランコリーと苛烈なアンサンブルの重量を交互に提示。King Crimsonの影響は、とりわけベースの音色とダイナミクスに聴き取れますが、Dahlbergのチェロとスウェーデンらしい冬の空間感覚が単純な模倣を防ぎます。自主制作の録音は、部屋鳴りとアタックを残すほど生々しいものです。4人の語法すべてが凝縮され、感情へ直接届く形で現れるため、今も最良の入口です。

主要曲: Karelia · The Old Man & the Sea · Wheel

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1995

Nucleus

Virtalevy · 1995年オリジナル盤

『Nucleus』は初期Anekdotenの音を摩擦の方向へ押し進めます。タイトル曲、「Harvest」「Book of Hours」はオーヴァードライヴしたベース、Mellotron、角張ったギターを用い、『Vemod』以上に間近で圧迫感のある編曲を展開。静かな部分も重要ですが、牧歌的な避難所というより一時的に開けた場所のようです。歌声は楽器の塊へ埋め込まれ、アルバムの閉所的な性格を強めます。これはグループの必聴作中もっとも重い一枚です。複雑さが増したからではなく、音色とダイナミクスを妥協なく一貫して追究したことに価値があります。

主要曲: Nucleus · Harvest · Book of Hours

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2003

Gravity

Virta · 2003年オリジナル盤

『Gravity』は、Anekdotenが個性を失わずどこまで動けたかを明らかにします。「Monolith」「Ricochet」、タイトル曲は明瞭な歌曲形式、温かい鍵盤、サイケデリックな空間を選びながら、歪んだベースと陰影ある和声を識別可能なまま保ちます。Atlantis GrammofonとSisu Soundで録音された制作は、全楽器を一枚の壁へ積むのでなく、BarkerのギターとDahlbergの鍵盤色に呼吸させます。重量を常に直接ぶつけず暗示できるため、苛烈な初期カタログへ進む前に、空気感と歌曲へ惹かれる聴き手に最適な入口です。

主要曲: Monolith · Ricochet · Gravity

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今も重要である理由

Anekdotenは、明確に聴き取れるKing Crimsonという出発点を、独自で一貫した楽器の個性を持つカタログへ変えました。

Vemod 』と『 Nucleus 』から『 From Within』、『 Gravity』、『 A Time of Day 』と『 Until All the Ghosts Are Gone 』へ至る流れは、中核メンバーを替えずにその発展を記録します。彼らの重要性は1970年代の様式を復活させたことより、Mellotron、チェロ、オーヴァードライヴしたベースが、苛烈なアンサンブル作法と、次第に広がるサイケデリックな歌曲の両方を支えられると示した点にあります。

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出典と参考資料

RetroForge Recordsはオリジナル音楽と独立した編集ガイドを公開しています。この歴史的バンドガイドは、アーティスト、レーベル、権利者とは関係ありません。許諾のないアルバムアートは転載していません。

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